素晴らしい人生

 

2月20日月曜日の夕方、

 

突然の訃報が舞い込んだ。

 

 

 

ダーリンのおばあちゃまが

 

突然逝ってしまった。

 

 

 

行年96歳。

 

 

 

ずっと元気で一人暮らし。

 

 

足腰も強く

 

闘病生活も記憶にないくらいだったので、

 

突然すぎるまさかの訃報。

 

 

 

 

死因は心筋梗塞。

 

 

 

入浴を済ませ、夕食を作り、

 

お茶も入れ、御膳に夕食をセットし、

 

テーブルにのせ、夕食の途中で倒れたらしい。

 

 

 

 

誰にも頼らず

 

キチンと生活してきたおばあちゃまの

 

お見事としか言いようのない 大往生。

 

 

 

とっても素敵なおばあちゃまだった。

 

 

 

書道協会の総師範まで務め、

 

書道やお茶やお花の先生でもあった。

 

 

今でも現役でお花の先生をしていた。

 

 

 

一昨年の夏、

 

嬉しそうに笑って話してくれた

 

おじいちゃまとのエピソードを思い出す。

 

 

 

 

連絡のあとすぐに福山に駆けつけた(とは言っても夜中着)時は、

 

おばあちゃまの最後の夕食がそのまま置いてあった。

 

 

 

みんなですごいねーお見事ねーと話す。

 

 

 

ダーリンパパが落ち込んでないか心配したけれど、

 

今のところ表面上はなんとか大丈夫っぽい。

 

 

 

 

友引が絡むため水曜木曜でお通夜と告別式。

 

 

お通夜は自宅、葬儀は斎場。

 

 

 

お通夜を自宅でするってことは?

 

 

...

 

 

 

準備&片付けしなきゃ!!

 

 

 

 

まずはみんなが心配していた冷蔵庫。

 

 

そしてキッチン周り。

 

 

お通夜会場になる和室と隣の応接間、

 

玄関、廊下、ダイニング…

 

 

 

とっても広いお家は

 

高齢のおばあちゃまでは掃除もいき届かず、

 

あちこちホコリまみれ…

 

 

 

とりあえず見えるとこだけでも…

 

 

 

 

ダーリンママが到着後、

 

彼女の仕切りで大掃除が始まる。

 

 

 

叔父様方ももちろんお手伝い。

 

 

 

 

ピカピカになっていく家を見て、

 

生前やっておけばよかったと反省。

 

 

 

 

お通夜当日、

 

会場の準備も整いぼちぼち集まりだしたころ、

 

トイレ掃除がされてないことに気づき、

 

慌ててお掃除開始。

 

 

 

永年溜まったホコリを取るだけで

 

用意したクイックルがなくなる。

 

 

 

そうだ!と思い付きカバー類を総入れ替え。

 

 

よし、出来たーと思った時は

 

お通夜20分前。

 

 

 

そこで、

 

あ、

 

男子トイレを忘れてた

 

と気づく。

 

 

 

大慌てでお掃除。

 

 

 

なんとか見られるようにはなった。

 

 

 

これでとりあえずオッケーかな

 

と思った矢先のお通夜10分前、

 

パリンとガラスの割れる音。

 

 

 

雪見障子の部分のガラス

 

(お通夜会場のど真ん中)を

 

ひ孫たちの大暴れを避けた

 

ダーリンか割った模様。

 

 

 

大急ぎでなんとか片付ける。

 

 

すぐにお通夜が始まる。

 

 

 

 

この地域では、

 

家の中は親族、

 

ご近所の方は外で

 

お通夜に参加する習わしらしい。

 

 

小雨が降る寒い中多くの人が参列し、

 

おばあちゃまの人柄がよくわかる。

 

 

 

 

どのタイミングでお坊さんに出せばいいかわからず、

 

入れた時には時すでに遅く、

 

タイミングをのがしお茶は出せず終了。

 

 

 

 

お通夜のあとお食事の用意はしていたが、

 

テーブルが必要なことを考えている人は誰一人おらず、

 

慌てて表面だけ吹き上げテーブルを出す。

 

 

 

吹きさらしの会場はとても冷えたらしく、

 

終了後お茶をご希望の方多数。

 

 

 

お茶買ってきててよかった。

 

 

 

お茶いれたり、片付けしたり、

 

バタバタしていると

 

みんなが食べ物を持ってきてくれる。

 

「食べてないでしょ?これ食べて」

 

みんな優しい。

 

 

 

ダーリンの親戚の顔と名前が一致しない。

 

 

どの子がどの叔父様の娘なのか…

 

 

みんなの帰り際、

 

ひと家族が残ったことで、

 

それは判明した。

 

 

あとは、名前。

 

ホテルに戻ったあと、

 

ダーリンに確認し、

 

顔と名前を一致させる。

 

 

 

 

私の知ってるお通夜は、

 

夜通し誰かが交代しながら

 

起きていて線香を絶やさないようにするもの。

 

 

しかし、ここは違うらしい。

 

 

お通夜式が終わり食事を済ませると

 

みんな帰っていく。

 

 

 

夜通しではないみたい。

 

 

それはちょっと寂しい気もする。

 

とはいえ、

 

おばあちゃまの3人の息子達は、

 

おばあちゃまと同じところでやすんでいた。

 

 

 

きっとおばぁちゃま喜んでる。

 

 

 

 

 

翌朝用意をすませておばあちゃまのもとへ。

 

 

 

親族一同が集まっているので

 

みんなで集合写真を撮る。

 

IMG_1556

 

 

総勢25人。

 

息子3人+嫁3人+孫9人+嫁4人+曽孫6人。

 

ここまで集まったのは久しぶりらしい。

 

 

 

 

急勾配の下り坂を

 

みんなでおばあちゃまを担ぎ上げ

 

無事出棺。

 

 

 

 

告別式も予想を上回る人手に

 

ビックリ。

 

 

 

 

おばあちゃまの人柄が本当によく伝わってくる。

 

 

 

親族も相当な人数だったが、

 

一般の方もそれ以上に大勢だった。

 

大泣きする人多数。

 

おばぁちゃまがみんなに愛されていたことが

 

よくわかる。

 

 

火葬をすませて家に戻ると、

 

分家のおじ様がお留守番していてくれて

 

お経をあげてくださった。

 

 

近所に住むこのおじ様は

 

おじぃちゃまの弟さん。

 

いつもおばぁちゃまを気にかけてくれていたそう。

 

 

今回、

 

おばぁちゃまの人柄による

 

近所の方々との素敵なお付き合いにより

 

助けられたことだらけだった。

 

おばぁちゃまを発見してくださったのもご近所の方。

 

お通夜での交通整理や受付、

 

葬儀での受付やお留守番、

 

いろいろな習わしを教えてくださり

 

助けてくださった。

 

ご近所の方々には感謝でいっぱい。

 

 

 

おばぁちゃまの生き方はとても素敵だった。

 

人に迷惑をかけず、

 

家族に愛され、

 

ご近所の方にも愛され、

 

キチンとした生活を送ってきた。

 

 

庭に咲く花々や、

 

部屋の中に飾ってある一輪挿しや

 

季節の飾り物に感動。

 

 

素敵な生き方の女性だった。

 

愛する人と一生添い遂げ

 

愛する人の子孫を残し

 

家族に囲まれて見送られる。

 

 

 

 

 

改めて家族の大切さに気づかされ、

 

思ったら即行動すると決断することになった。

 

 

 

 

どういう人生を生きたいか?

 

どういう人生の最後を迎えたいか?

 

 

今の私の生き方が人生の最後の迎え方を作る。

 

 

 

私はどう生きたいか?

 

どういう最後を迎えたいか?

 

それがいつかなんて誰にもわからない。

 

明日かもしれないと考えた時、

 

今の私のあり方はどうなのか?

 

精一杯生きているか?

 

 

 

私は素晴らしい人生を生きた!

 

といつでも胸を張っていられる

 

生き方をしよう。

 

 

 

見事に生きたおばぁちゃまのように。

 

IMG_1539

 

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